タイに輸入される化粧品類に一時的な関税免除導入の可能性

タイ政府では2017年1月~2月、一時的に化粧品や香水の輸入関税
免除を実施する予定です。
観光旅行者向けに化粧品類の販売額が伸びることを期待しています。

しかし、タイの化粧品製造業者協会Thai Cosmetics Manufacturers
Association(TCMA)では化粧品、美容品などの関税免除政策はタイの
中小製造企業へ影響するため中止を訴えています。

TCMAでは海外からの化粧品・美容品ブランド販売は伸び続けていること
から、5~10%の輸入関税を下げる必要性は無く、タイ国内産業を
保護するため免除中断を訴えています。
2016年度の化粧品市場では海外ブランド比率は30%まで伸びると
しています。

タイはASEANの中で化粧品市場第1位のポジションです。
2015年タイ国内化粧品市場は2600億バーツでした。
およそ7,000ブランドの化粧品が確認出来、海外輸入品は970億バーツと
なっています。
日本、タイの化粧品企業が勝つためにはブランディングやパッケージ開発が
重要だと考えられています。

同協会では2016年11月にBITEC BangnaにてCOSMEX2016イベントを
開催することを発表しました。
同イベントは様々な化粧品市場関連企業がタイ国内及び海外からも参加し、
インドネシア、マレーシア、韓国などからもから投資家が集まります。