タイ国営石油傘下のバンチャーク石油に関して

タイ国営石油(PTT)グループ傘下企業のバンチャーク石油(BCP)は
石油精製、輸送、ガソリン小売、発電、カフェ小売事業を
展開している企業です。
特に近年は非石油系事業に力を入れていて、発電(太陽光など)
や小売り(カフェなど)で業績を伸ばしています。

2019年度までに300箇所のガソリンスタンドを追加で設置し、
2016年度時点での1,000箇所から合計1300箇所まで増やします。
また、新会社Bangchak Retail Co(BCR)を作り、
非石油小売り事業でより積極的な展開をしていくとしています。

子会社で発電事業を展開するBCPG(BCPG)は、2017年~2022年の
5か年計画で海外での発電事業拡張に600億バーツの投資予算を
組みました。
2016年時点で300MWの発電能力を2020年までに1,000MWまで
引き上げるとしています。
同社は2016年9月に新規上場を果たしています。

2014年時点におけるタイ国内石油精製企業の企業別石油精製能力は、
PTTグローバルケミカル(PTTGC)が28万BPD、タイオイル(TOP)が
27.5万BPD、IRPCが21.5万BPD、外資系企業のエッソタイランド
ESSO Thailandが17.7万BPD、PTTグループ系のスター・
リファイニングStar Petroleum Refining(SPRC)が15万BPD、
バンチャーク石油(BCP)が12万BPDとなっています。

バンチャーク石油BCPの2016年度の第3四半期までの業績は
売上1053億バーツ、純利益36億バーツでした。