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タイのバンチャーク石油子会社で、発電企業のBCPGはフィリピンへ投資

タイ国営石油(PTT)子会社、バンチャーク石油の子会社で、
発電企業のBCPGはアジアにおける再生可能エネルギー事業
拡大を目標として、フィリピンの風力発電プロジェクト、
ペトロ・ウィンド・エナジーPetro Wind Energy Incの
40%株式に間接出資をしています。

同プロジェクトは発電能力50MWクラス、2017年末までに
利益を生み出すとBCPGはコメントしています。
BCPG社のBundit Sapianchai代表取締役は、風力エネルギー企業
であるペトロワインド・エナジー社の持ち株会社シンガポール資本の
CAIFIIIファンド(CapAsia Asean Infrastructure Fund)へ
投資しました。
ペトロ・ウィンド・エナジー社は36MWの風力発電事業、
14MW規模の発電事業も開発中であるとしています。

BCPG社はタイ証券取引所(SET)へ2016年9月に上場を果たした
企業です。
今回の間接出資は、フィリピンにおける風力事業への参画により、
太陽光発電に加えて再生可能エネルギー拡大へのコミットメントが
強化されるとしています。
2016年度業績は売上33億8000万バーツ、純利益15億4100万バーツ
となっています。

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