バンプーが日本のEV開発企業、FOMMの株式21.5%を取得【タイ:自動車】

石炭・発電大手のバンプー(BANPU)はアジア太平洋地域全体で
クリーンエネルギー事業プレゼンスを拡大するため、
日本の小型電気自動車(EV)開発者、FOMM Corporationの
株式21.5%を2000万USドルで取得する契約を締結しました。

タイ証券取引所に提出された同社報告書によると、
バンプー子会社の太陽エネルギープロバイダーである
Banpu Infinergy社を通じてFOMMの新株発行に応じると
しています。

持続可能な成長を重視したBanpu Groupの
トータルスマートエネルギーソリューション事業開発の
ためとしています。

FOMM社は2013年に登録資本金2,260万USドルで設立された
神奈川県に拠点を置く小型電気自動車(EV)開発企業です。

FOMMでは2人乗り・4人乗りEV、Micro-EVの開発と製造、
技術コンサルタント業務、およびEVコンポーネントの設計開発
などを行っています。
同社は近距離移動・安全性、そして東南アジアとヨーロッパへの
事業拡大に注力しています。

2016年2月、既存の自動車技術をタイ市場に合わせることを目的に
合弁会社FOMM Asiaが設立されました。

FOMM Asiaはタイ政府のEVスキームのもとBoIの
投資インセンティブを利用してチョンブリ県アマタシティ工業団地
で年間1万個のバッテリーを生産する計画です。
2019年初めに操業開始し、最初のモデルFOMM Oneの組み立てが
予定されています。
FOMM Oneモデルは初年度に2500台を販売し、
2021年までに10,000台に達すると予想しています。

バンプー(BANPU)社は東南アジア有数の石炭採掘企業です。
タイ国内及び国際的な石炭産業と石炭火力発電において
幅広い経験を持ち、アジア太平洋地域におけるエネルギー
リーダーの一つに成長しました。

同社はエネルギー事業における生産・管理の継続的進展に
注力し、「The Asian Face of Energy」として
タイ、インドネシア、中国、オーストラリア、
ラオス、モンゴル、シンガポール、日本、米国への投資を
行っています。
2017年業績は売上973億2400万バーツ、
純利益79億バーツでした。