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ASEAN最新動向

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アソーク~トンロー地区の土地とコンドミニアム価格上昇

バンコク中心部のアソーク地区~トンロー地区エリアでは、
過去7年にわたり年率+19%増でコンドミニアム価格が
上昇しています。
これに合わせるように、新規コンドミニアム販売価格も
年率9%で増加しています。

タイの不動産販売代理大手ネクサス・プロパティ・
マーケティング社によると、同エリアでは7年前に1ワー
(1ワー:4平米)あたり35万バーツでしたが、
2017年は1ワーあたり101万バーツまで伸びています。

上昇の背景には限られた土地に対して開発希望事業者が
増えていること、このエリアへの居住希望者も増加している
ことを挙げています。
ネクサス社の調査ではあと2年程、少なくとも年率+10%で
高騰すると予測しています。

アソーク地区周辺土地価格は2011年~2017年で年率22%増加と
されています。
また、スクンビットソイ39~49と呼ばれる高級エリアも年率
18%増加でした。

同社調査では2012年~2017年第3四半期までの期間で各不動産開発
会社が供給している部屋数は、
アソーク~エカマイまでの地区が48プロジェクト14,332戸数です。
2017年1月~9月期における総供給数は17プロジェクト4,281戸数でした。

高級コンドミニアムの平均販売価格は、2012年には平米あたり
158,800バーツでしたが、2017年は222,944バーツまで上昇し、
現在も上昇を続けています。

近い将来、アソーク~エカマイ地区では8つの新プロジェクトが
開始されます。
主なデベロッパーはNoble Development(NOBLE)、
Sansiri(SIRI)、Singha Estate(S)、MQDC(未上場CP系)、
Ananda Development(ANAN)などの大規模開発者です。

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