タイのペット医療市場、トンロー・ペットホスピタルに関して

タイのトンロー・ペットホスピタルThonglor Pet Hospitalは
1994年に設立されたタイ国内ペット病院大手企業です。
トンロー通りに旗艦病院を構え、眼科、歯科、糖尿病、
生殖器、がん、新生児およびICUサービスなど、
動物の治療のため幅広いサービスを24時間体制で
提供しています。

同病院グループは2018年から2022年にかけて、
新規ペット病院開設、既存病院施設改築、合弁事業、
国内市場および近隣市場におけるM&Aなどで投資予算を
5億バーツに設定しました。

最高経営責任者(CEO)Kitaka Chaisupatanakul氏は、
2022年に総売上15億バーツ達成を目標としています。
同病院ではペット市場は東南アジアで確実に成長していて、
上位3つの成長市場はタイ、マレーシア、インドネシアと
分析しています。

タイ国内では単身人口の増加、子供のいないカップル、
高齢者増加など、ライフスタイルの変化に起因し、
ペットのニーズが増えてくる可能性があります。
中間層の購買力向上と相まって、多くの人が
ペット(特に犬や猫)を飼うことに興味を持っています。
ペットの所有人口は2017年現在1,100万人を超えていると
みられ、さらにペット関連産業は成長が続くと
予想されています。

同病院によれば2017年のタイのペット市場は293億バーツ、
前年比10%増となっています。
このうちペット病院市場は93億バーツを占め、
こちらも前年比10%増加しました。

トンロー・ペットホスピタル社の2017年末までの売上は
6億8000万バーツ(前年比5.2%増)を見込んでいます。
同社はペット・病院市場セグメントで7.3%のトップシェア
確保を目指しています。