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食品大手、オソサファOsotspaはタイ証券取引所へ新規上場申請

食品大手、オソサファOsotspaはタイ証券取引委員会に
2018年内の株式上場申請をしたことを発表しています
(予定証券コード:OSP)。

新規株は6億380万株分、発行済株式の20%を公募・売出し、
上場後の調達資金はタイ国内外の事業活動に活用すると
しています。

オソサファOsotspa社は1891年に創業し、タイ国内老舗企業
として有名な食品飲料・医薬品メーカーです。

2018年3月現在の同社の払込資本は24億7100万バーツで、
IPO後30億バーツに増加します。
主なブランドとして栄養ドリンクM-150、Sharkなどの飲料を
中心に、ガラス、消費者製品、飲料、医薬品、子供用品、
スキンケア製品まで幅広く展開しています。

2017年売上は266億バーツ、純利益は29億バーツでした。
タイ以外にもミャンマー、カンボジア、ラオスなどの東南アジア
諸国を中心に、世界25カ国へ飲料を輸送・販売しています。

2012年には日本のカゴメが、オソサファ社・伊藤忠商事との
共同出資によりOsotspa Kagomeを設立しています。
また、1965年にLipovitan-D(Lipo)輸入を始まりとして、
日本の大正製薬と古くから関係があります。

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