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サンケイビル・京阪HDがセンチュリープロパティ・三菱商事のフィリピン事業に参画【フィリピン:不動産】

サンケイビル社と京阪ホールディングス社は、2018年5月に
三菱商事社と共同でフィリピン・マカティ市のオフィスビル
開発事業に参画することを発表しました。

フィリピン側企業は現地の大手不動産開発デベロッパーである
センチュリープロパティグループCentury Properties Group
(CPG)が開発を進めています。

同物件はマカティ市に建設され、地上35階地下5階建ての
オフィス開発事業です。
着工は2016年1月に開始され、竣工は2019年12月の予定と
されています。

マカティ市はフィリピンの首都圏マニラにある最大の
ビジネスエリアで、首都圏人口増加に伴いオフィスビルの
ニーズが伸びています。

センチュリープロパティグループ(CPG)社はフィリピン証券取引所
(PSE)上場の不動産・住宅開発大手企業です。
子会社を通じてフィリピンにおける不動産開発、販売・
マーケティング、不動産管理を含む包括的サービスを
提供しています。

元中国大使のホセ・アントニオ氏が1983年に創業し、
オフィスビルやコンドミニアム、ゴルフ場開発や病院などを
展開する大手企業へ成長しました。
パシフィックスタービルディング、リビエラゴルフ&
カントリークラブ、アジアンホスピタル・メディカル
スイーツなど40プロジェクト以上の大型プロジェクトを
開発してきました。

近年では「VERSACEヴェルサーチ」のインテリア会社、
「VERSACE HOME」とのコラボ、イタリアのアパレルメーカー、
「Missoniミッソーニ」とのコラボプロジェクト、
パリス・ヒルトンをアメニティエリアのデザイナーに
起用した大型プロジェクト、「ARMANIアルマーニ」と
コラボしたハイエンド向けプロジェクトなどの開発、
また、東南アジア初の「TRUMP TOWERトランプタワー」
開発に携わるなど、ユニークなブランド展開を進めています。

センチュリープロパティグループCentury Properties Group
(CPG)の2017年業績は売上60億4000万ペソ、
純利益6億4990万ペソでした、

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