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ドンムアン、スワンナプーム、ウタパオ空港を結ぶ高速鉄道に五つの組織が入札意思【タイ:インフラ】

タイ工業省では、ドンムアン空港・スワンナプーム空港・
ウタパオ空港を結ぶおよそ2245億バーツの高速鉄道建設入札に、
5つの企業連合が参加意思を示していると発表しています。

同プロジェクトには国内外の投資家が参加意思を示していると
されていますが、工業省では名前などの詳細発表はまだ控えると
しています。

現時点では例えば、高架鉄道運営のBTSホールディングス(BTS)75%
シノタイ・エンジニアリング(STEC)15%、ラチャブリエレクトニック
(RATCH)10%が出資する企業連合コンソーシアムであるBSRジョイント
ベンチャーBSR Joint Venture社を筆頭に、タイ国営石油公社
(PTTグループ)を含む企業連合、CPグループを含む企業連合などが
日本や中国のパートナーと組んで入札参加する可能性があると
されています。

3つの空港を結ぶ高速鉄道は、官民パートナーシップ(PPP)
モデルで実施されるタイ東部経済回廊(EEC)計画の一部です。
2018年に発表されたEEC法では、外国投資家が51%の株式を
保有することが認められています。
これまでの外国人投資事業法では最大49%の株式として
制限されていました。

プロジェクトのオークション委員会は2018年後半に入札結果を
発表する予定です。
空港高速鉄道は既存のエアポートリンク路線に沿って開発され、
パヤタイ駅~スワンナプーム空港までの29km、
ドンムアン空港~パヤタイ駅までの21Kmの延長ルートが
整備される計画です。
スワンナプーム空港~ウタパオ空港の鉄道は170kmあり、
5つの駅が建設されます。

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