タイ携帯大手、アドバンスト・インフォ・サービスは子会社、CSLの企業間売上増を狙う【タイ:通信】

タイの携帯電話・移動通信事業大手のアドバンスト・インフォ・
サービス(ADVANC)は、子会社にした通信・ネット回線の
CSロックスインフォ(CSL)を経由してのB2B(企業間取引)収益を
大幅に増加させる計画です。
2018年は企業向け事業の売上目標を150億バーツとしています。

CSロックスインフォ(CSL)社はADSLプロバイダー・インターネット
通信サービス会社として個人宅やオフィスなどにインターネット
回線を提供しています。

今後はデジタルエコノミーの到来により企業間取引が増えると
予想し、Internet of Things(IoT)ビジネスを強化しています。
IoTは公的・民間企業のサービス、管理システム開発に関して
重要なツール・インフラを提供していく可能性が高いとしています。

タイは2020年までに5G通信規格になる予定で、通信環境が大きく
変化することでIoTビジネスはAIS社のコア成長エンジン5つのうちの
1つになるとしています。
他4つは携帯電話通信、ビデオ・プラットフォーム/コンテンツ、
モバイル決済、クラウド・コンピューティングを挙げています。

アドバンスト・インフォ・サービス(ADVANC)はAISブランドで
展開するタイ国内携帯・通信大手企業です。
2017年業績は売上1584億7700万バーツ、
純利益300億7700万バーツでした。

CSロックスインフォ(CSL)社はインターネット通信、固定回線敷設を
手掛け、衛星通信事業者タイコム、Thaicom(THCOM)傘下でしたが、
株式を売却しAIS傘下になりました。
2017年業績は売上28億2300万バーツ、純利益3億2500万バーツでした。