タイ証券取引所が新しいICOと仮想通貨規制を発表【タイ:金融】
タイ証券取引委員会(SEC)は2018年6月、新たなICO規制の枠組みに
おいて、国内で5つのICO機関が資金調達する準備ができていること
を確認しました。
2018年5月14日に施行された新たな規制では、仮想通貨は
デジタルアセット及びデジタルトークンと定義されています。
また、ICO(Initial Coin Offering:新規仮想通貨公開)を
する際にはタイ証券取引所委員会(SEC)に登録申請するなどの
規制に従うことが義務付けられました。
2018年時点でタイ国内に50あるICO候補のうち、5つに対してのみ
運営許可が出ています。
タイにおいて、事実上仮想通貨に関連する全ての団体は、2018年
5月14日から90日以内にタイ証券取引所委員会(SEC)に
登録しなければならないとされ、対象団体にはICO発行組織、
取引所、ブローカー、ディーラーなどが含まれます。
最低資本金は500万バーツであること、一度のICOに対して
投資家の投資上限額は30万バーツで、発行されたICO
トークン全体の70%を超えてはならない、などが定められました。
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