タイランド・フューチャー・ファンドの上場時期は2018年年内の見通し【タイ:金融・インフラ】

タイ政府ではタイランド・フューチャー・ファンド
(TFF:Thailand Future Fund)と呼ばれる
官制インフラファンド創設を2015年12月に閣議決定、
設立準備が進められており、2018年年内に新規上場できる
目途が着いたとされています。

TFFは当初、1,000億バーツ規模・2017年9月に上場させると
想定されていました。
2017年5月にタイ政府が2つの高速道路をTFFの資産として
使用する提案を承認したものの、タイ高速道路公社(EXAT)の
労働組合が資金調達計画を停止する請願書を提出したことで
上場計画に遅れが出ていました。

タイ政府の計画では、タイ高速道路公社(EXAT)が所有している
Chalong Rat高速道路(Ram Intra-At Narong)と
Burapha Withi高速道路(Bang Na-Chon Buri)からの売上45%が
TFFの収益とされる見通しです。

TFFの資金調達により、ラマ3世通り地区高速道路
(Rama III Road-Dao Khanong)と西側アウターリング道路
Western Outer Ring Roadの開発資金304億バーツが賄えると
しています。

その後は長らく建設が遅延していたカセサート交差点と
ナワミン通りを結ぶ北部高速道路の144億バーツの建設資金に
向けられます。
今回のタイランド・フューチャー・ファンド(TFF)新規上場では
およそ450億バーツが調達されると見込んでいます。