タイの空港を結ぶ高速鉄道計画入札に7社が参加【タイ:インフラ入札】

タイ国鉄(SRT)は、バンコク首都圏北部~バンコク~
ラヨーン県まで結ぶ高速鉄道計画に関する整備事業入札の
書類を2018年6月から販売開始しています。
合計総工費2240億バーツにのぼる巨額な事業です。

バンコク・ドンムアン空港~BTSパヤタイ駅~
スワンナプーム空港~ラヨーン県ウタパオ空港を結ぶ
空港鉄道建設事業の入札書類は、タイ国内外の大手企業
7社が購入したと発表しています。

入札書類を購入した大手企業は以下の7社です。

バンコク首都圏鉄道運営:BTSグループホールディングス(BTS)
食品財閥:チャロン・ポカパン・グループ(CPグループ)
建設最大手:イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)
建設大手:ユニーク・エンジニアリング&コンストラクション
(UNIQ)
タイ国営石油(PTT)傘下不動産会社:ENCO
日本:伊藤忠商事
中国:中国水利水電建設(シノハイドロ)

タイ国鉄(SRT)では入札書類を7月9日まで販売します。
高速鉄道は全長220km、バンコク市内パヤタイと
スワナプーム空港を結んでいる既存の空港鉄道を利用して
建設されるプロジェクトです。
パヤタイ駅からドンムアン空港駅まで21キロ、
スワンナプーム空港駅からウタパオ空港駅まで170キロです。

事業整備は官民連携(PPP)により建設工事から鉄道システムと
車両の調達運行までを一括して民間企業に50年委託契約する
予定です。

2018年年内に企業選定が行われ、2019年には建設が始まり、
2023年に完成・運行開始予定です。
同プロジェクトはタイ政府の東部経済回廊(EEC)インフラの
中心となる大規模事業です。