タイのトリス・レーティングはアマタ・コーポレーションをシングルA格付け【タイ:工業団地】

タイの格付け会社、トリス・レーティング社は、
タイの工業団地運営企業、アマタ・コーポレーション
(AMATA)社の優先無担保社債格付けをA(シングルA)と
確認したと発表しています。

これはタイ国内工業団地不動産市場の安定性、
ベトナム工業団地市場の規制リスクなどによって
判断されました。

アマタ・コーポレーション(AMATA)社はタイの有力な
工業団地開発業者の1つとして、これまでの実績と
ユーティリティ事業、電力事業からの収益を反映しての
評価となりました。

アマタ・コーポレーション(AMATA)社は1994年から
ベトナムにも進出し、アマタシティ・ビエンホア工業団地を
開発しました。
ベトナムでの工業団地売却収入は2015年~2017年の間に
3億2000万~6億4200万バーツと好調で、毎年売上の10~31%を
占めるまで成長しました。

ベトナムでの工業団地不動産売上粗利益率は、
2015年から2017年の間で56%~75%の間で
十分評価できるものでした。
2018年の第1四半期において土地売却による売上は
3億1,200万バーツでした。

アマタ・コーポレーション(AMATA)社のタイ国内工業団地
売上は2013年度で1,200ライと好業績でしたが、2015年・
2016年は600ライ、2017年は431ライ、2018年第1四半期は
28ライにまで減少しました。

しかし長期的に見て、同社はタイ東部経済回廊(EEC)開発で
恩恵を受けることが追い風となります。
ラヨーン県とチョンブリ県で合計約1万ライの豊富な土地を
抱えているため、アマタ・コーポレーション工業団地における
顧客数増加と新発電所などからのユーティリティの需要で売上の
増加が期待されています。