東南アジア・タイの価格比較サイト、PricezaによるタイのEC市場分析【タイ:Eコマース】

東南アジアで価格比較サイトを展開するPriceza(プライスザ)
では、タイ国内データベースでは海外製品が47%を占めていると
コメントしています。

プライスザでは、海外大手EC業者との激しい競争が
中国からの国境を越えた製品情報の大波(Tsunami)を
引き起こし、タイローカルオンライン市場のほぼ半分を
占めている状況であるとしています。

Priceza社によれば、タイのEC市場は2025年までに成熟し、
およそ110億USドルの価値まで増大すると予測されています。

オンライン小売市場は2011年~2017年の7年間で小売市場の
8%を占め、2018年には+2%増加すると予測されています。
今後も年間20~30%成長を続けるとみられています。

同社が抱える商品価格データベースには3600万アイテムがあり、
うち1700万アイテムが海外からの輸入品であるとしています。
製品リストは特にアリババ・グループが所有する
Lazadaウェブサイト経由で流入していて、そのほとんどが
中国系企業、個人の出品です。

タイのEC市場は2018年後半も中国2位JDグループが出資する
セントラルJD(Central JD)のような大型新規参入があり、
激しい競争が続くと予想されています。

Pricezaではタイ国内のオンラインショッピングに対する
消費者信頼が高まるにつれ、訪問者数増加と販売確率上昇を
経験しています。

タイ国内での1回あたり平均購入額は2018年上半期
1,702バーツでした。
デスクトップを介したアクセスの方がより高価な商品を
購入しており、1回あたり購入平均額は2309バーツです。

モバイルウェブサイトからの購入では平均1,266バーツ、
モバイルアプリからの購入は平均1,497バーツでした。

購入取引量でみると、総受注額の81%が携帯電話・
スマートフォンからで、残りはデスクトップからでした。