タイのセントラル・レストラングループは日本食の新業態を発表【タイ:サービス】

タイの商業小売大手、セントラル・グループで、レストラン事業を
展開するセントラル・レストラングループ(CRG未上場)は
売上増を目指して新しいレストランモデルを導入しました。

1250万~1300万バーツを投じて、牛丼チェーンの吉野家・
豚カツのチェーンかつや・ステーキチェーン、Pepper Lunchの
日本食レストランを一つの店舗に置く”Food Heavenフード・ヘブン”
をオープンします。

2018年7月にバンコク首都圏バンヤイ地区にあるTesco Lotus
Plusで第1号店を開業しました。
同店舗の年間売上は2400万バーツになると見ています。

同モデルは新しい試みとして年内に2~3店舗増やす計画です。
特にメガ・バンナー(サムトップラカン県)、
シーコンスクエア(バンコク都東部)などがある郊外に住む
タイ人中間層ファミリーを狙います。

同業態は様々なメニューを提供できること・従業員コストを
30~40%ダウン出来ることが大きな特徴であるとしています。
そのため価格も大型商業施設内平均より-20%ほど安く出来ると
しています。

アジア地域、特に香港やシンガポールなどでは消費者の選択の
幅が広がっていることからマルチ・レストランブランド人気が
高まっています。

セントラル・レストラングループ社のレストラン事業は、
2018年上半期に前年比+8%の伸びを示しています。
同社レストラン事業売上は2018年末までに前年比10%増の
121億バーツとなる見通しです。
2017年は売上110億バーツ、前年比6%増加しました。

2017年のタイ国内レストランチェーン業界全体では600億バーツ、
2016年から2~3%増加しました。
内訳ではフライドチキン事業300億バーツ、ピザ事業120億バーツ、
ハンバーガー事業30億バーツ、残りが150億バーツでした。

主な企業としてはThe Pizza Company、Pizza Hut、
KFCなどがあります。
2018年第4四半期にはメキシコのファーストフードレストラン
Taco Bellタコベルなどの新たなプレーヤーがタイ市場に
参入していきます。

セントラル・レストラングループ(CRG未上場)社では
Mister Donut、Auntie Anne’s、KFC、ちゃぶとんラーメン、
ペッパー・ランチ、大戸屋など11ブランドのチェーンを
展開中です。

同社は2018年上半期に20店舗を新規出店し、合計店舗数は
914店に増加しました。
Mister Donut338店舗、Anuntie Anne151店舗、KFC247店舗、
Pepper Lunches35店舗、ちゃぶとんラーメン18店舗、
吉野家18店舗、大戸屋43店舗、てんや7店舗、カツヤ23店舗
Cold Stone Creameries19店舗、The Terraces15店舗と
なっています。