マレーシアの海運大手、MISCはHESS社と船舶リース契約を結ぶ【マレーシア:海運】

マレーシアで石油・天然ガスの海運・輸送を手掛ける
MISC Bhd(MISC:3816)社は、ヘス・エクスプロレーション&
プロダクション・マレーシア(HESS)Hess Exploration and 
Production Malaysia BVと、4億4100万USドルにのぼる
FSOサービス、並びに長期船舶リース契約を結んでいます。

FSO(Floating Storage and Offloading system:
浮体式海洋石油・ガス貯蔵積出設備)は、石油・ガスの
生産を行なう設備を持たない、洋上での貯蔵・積出専用設備です。
生産設備で生産された原油を受け入れて設備内タンクに貯蔵し、
輸送タンカーへ積出を行います。

マレーシア証券取引所(BRUSA)への報告資料によれば
MISC社はHESSヘス・エクスプロレーション&プロダクション・
マレーシアとのFSOに関する販売および船舶リース契約に基づいて、
HESSからFSOの所有権を取得しました。

同契約によれば、FSOは16年間にわたりリースされ、
約4億4100万USドルの契約額が支払われます。

MISC社はマレーシア国際海運公社として1968年に設立されました。
マレーシア国内・海外における大手国際海運会社です。
2005年9月にMISC Berhadと変更されました。

船舶保有、船舶運航、その他の海運関連業務、海上浮揚施設の保有及び
運航、海上修理、海上コンバージョン、海上工事及び建設業務等の
事業を手掛けています。
2017年業績は売上100億3700万リンギ、
純利益19億8100万リンギでした。
主要株主はマレーシア国営石油会社、ペトロナス(PETRONAS)です。