インドネシアの首都東部を走るジャカルタLRTが2018年8月開業【インドネシア:交通インフラ】

インドネシアの首都ジャカルタ東部を走るジャカルタ軽量軌道交通
(LRT:Light Rapid Transit)が2018年8月10日開業を
発表しています。

ジャカルタ北部Kelapa Gading~東部Rawamangun
(ジャカルタ国際競輪場)区間の5.8Kmを運行する
同LRTプロジェクトは、ジャカルタ首都圏の交通渋滞を
緩和することを目的とし、2018年8月のアジア競技大会開幕前の
開通を目指していました。

建設はPT Jakarta Propertindo社が手掛けており、
95%完了しています。
運賃は今後決定されます。

ジャカルタのLRTは、2015年工事開始後に資金不足等で
2度も頓挫したモノレール事業の代替プロジェクトとして
計画されました。

LRTプロジェクトは2つの組織が主導していて、
「首都圏LRT」としてジャカルタと西ジャワ州ボゴール、
ブカシなど周辺都市を結ぶインドネシア政府主導プロジェクトと、
「ジャカルタLRT」としてジャカルタ特別州が主導する
プロジェクトが進行中です。

首都圏LRTプロジェクトは全3期の工事計画となっています。
2019年運行開始を目指す第1期工事は東ジャカルタ・チャワンを
起点に、南は西ジャワ州チブブール、東は東ブカシ、
西は中央ジャカルタ・ドゥクアタスまで、三方向・総延長
42.1キロメートルが建設されています。

同プロジェクトは国営建設会社、アディ・カルヤ(ADHI)が
主導するコンソーシアムです。
アディ・カルヤ(ADHI)社は大規模インフラを開発する大手企業で、
インドネシア証券取引所(IDX)に上場しています。
2017年業績は売上15兆1560億ルピア、純利益5150億ルピアでした。