タイの商業不動産市場のなかで小売部門は最も成長中【タイ:商業不動産市場】

小売部門(retail sector)はタイで最も成長している
商業不動産市場の一つです。
オンラインショッピングの拡大や消費者行動の変化により
多くの国でショッピングモールが影響を受けていますが、
タイ国内の小売業は急速かつ積極的に拡大しています。

2005年後半にサイアムパラゴンがオープンして以降、
プルンチット~スクンビット通りでは高級・豪華なデパート・
モールの建設が続いてきました。
大型デパートのテナント空室率は5%以下になり、
テナント候補が増加するにつれて賃料が急上昇しています。

また、FacebookやInstagramなどのソーシャルメディアにより
多くの国際的ブランドやタイローカルのブランドがタイ消費者
市場に食べ物・飲み物のブームを巻き起こしています。

観光客の増加も小売業を押し上げています。
タイ観光スポーツ省によると、2017年の小売業界の売上伸び率は
+11.7%でした。

バンコク中心地区の最新大型小売物件はゲイソンタワーでした。
小売面積は10,000平米、総供給量は660,000平米です。
テナント占有率は96.4%と好調です。

さらに、消費者行動の変化に合わせ、小売業者は24時間営業を
検討しています。
不動産コンサルタントのNexus Real Estate Advisoryでは、
コーヒーショップ、レストラン、コワーキングスペース、
ライフスタイル・エンターテインメントなどの業種で
24時間営業に関する問い合わせが増えていると述べています。