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タイ不動産、サンシリは太陽光発電パネル設置で電気代を-15%下げる計画【タイ:不動産】

タイの不動産大手3位であるサンシリ(SIRI)は、2019年から開始される
新しい住宅プロジェクト全ての共有施設棟の屋根に太陽光発電(PV)を
設置し、電気代を15%削減する計画を発表しました。

最高経営責任者、Uthai Uthaisangsuk氏は一戸建て・
デュープレックスハウス・タウンハウスを含む2019年以降の
新規プロジェクトには、電力コストを節約するために屋上太陽光
発電を設置するとコメントしています。

同プロジェクトに関してはバンチャーク石油(BCP)の子会社で
自然エネルギー発電を手掛けるBCPG(BCPG)社も加わり、
ブロックチェーンベースのエネルギー取引も行われます。

住宅開発プロジェクトにおいて、リアルタイムで
ブロックチェーンベースのP2P(ピア・ツー・ピア)エネルギー
取引プラットフォームを作り、東南アジア域内における
自立型エネルギー管理の画期的モデルとなるとしています。

ブロックチェーンベースのアプリケーションにより、
ユーザーは安全で透明性ある方法でピアツーピアネットワークを
使用し、リアルタイムに電気を交換することが可能になると
しています。

パイロットプロジェクトはスクンビットソイ77のTown Sukhumvit
77内、Habito Mallに設置され(54kw)2018年9月に稼働を始める
予定です。
この他にBangkok Prep International School(413kw)や
Park Courtコンドミニアム(168kW)などでも設置が
予定されています。

サンシリ(SIRI)社はタイの大手不動産開発会社の一つです。
日本の東京急行電鉄とも合弁プロジェクトを進めており、
合弁会社Siri TK Two Co.,Ltd.およびSiri TK Three Co.,Ltd.を
2018年3月に設立し、バンコクにて分譲住宅事業の第2弾、
3弾プロジェクト開発に着手します。
サンシリ(SIRI)社の2017年業績は売上317億9900万バーツ、
純利益28億2400万バーツでした。

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