ベビーギフトタイランド社はチャイルドシートの輸入関税撤廃を訴える【タイ:消費材】

タイ国内で乳児用製品を扱うベビーギフトタイランド(未上場)は、
海外から輸入するチャイルドシートやアクセサリー等の関税を削減し、
チャイルドシート着用を義務付けるようにタイ政府に要請しています。

同社CEOのAroonsri Piriyalertsak氏は、チャイルドシートは車で
外出する際に子供を事故から守る最も安全な方法であるとし、
2018年時点のチャイルドシート機材に掛かる輸入関税20%は
高すぎるとコメントしました。

同社は出来る限り早く輸入関税を0%に引き下げたいとタイ政府へ
申し入れています。
関税が引き下がることで大幅に価格が下がりより広く普及することで、
乳児や幼児の致命的な怪我の危険性を減らすことになると述べました。

同社は米国と欧州における政策に沿って、タイ公衆衛生省に子供の
安全にもっと注意を払うよう訴えています。

背景としてタイの新生児数が近年徐々に減少していることを
挙げています。
タイの新生児数は1988年の870万人と比較して、2016年には67万人
まで下がりました。

タイ国内の育児市場は、粉ミルク、ベビーナプキン、アパレル、小物、
カーシート等の5カテゴリに分かれています。

ベビーギフトタイランド社によれば、プレミアムベビー用品は
これまで競争が激しくなっていて、20以上のブランドが
オンラインチャネルを通じて市場に参入しています。

プレミアム・キッズ製品の需要は過去20年間で平均10%の
伸び率でしたが、2018年は初めて横這いとなりました。

ベビーギフトタイランド社の売上は、2018年1月~7月で5~10%の
成長を達成しました。
同社の2017年売上は1億2000万バーツ、2018年は20%増の
1億4,400万バーツとなる見込みです。
売上の80%はプレミアムプロダクトによるもので、
残りは自社ブランドを販売したものです。