フィリピンの港湾管理大手、インターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービス、企業解説【フィリピン:港湾サービス】

フィリピンのインターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービス
(ICTSI)は、港湾運営会社としてコンテナターミナルを開発、管理、
運営しています。

1987年に設立され、コンテナの梱包、計量、保管、検査、貨物管理、
その他関連サービスを提供、マニラ国際貿易港を拠点として
世界20カ国で30の港湾およびターミナルの管理運営を手掛けています。

2018年6月には大型の岸壁用ガントリークレーン3基を導入したと
発表しました。
このクレーン導入によって世界最大級のコンテナ船にも対応可能に
なりました。

同社の代表取締役はフィリピンのフォーブスランキングでも上位に
登場する大富豪、Enrique Anselmo Klar Razon Jr.氏です。

同氏はマニラ首都圏パラニャーケ市にある統合カジノリゾート、
「ソレア・リゾート&カジノ」を運営するフィリピンの大手
カジノ企業、ブルームベリー・リゾーツ社の持ち株65.58%を
所有しています。

インターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービシズ
(ICTSI)の2017年業績は売上13億5000万USドル、
純利益1億8200万USドルでした。

同社は2017年9月にペトロン・コーポレーションからManila North
Harbor Port(MNHPI)の株式34%を17億ペソで購入したことを
発表していました。
2018年9月には、Manila North Harbor Port(MNHPI)の保有株式を
34%から50%に増加して取得すると発表しています。
この買収により同社ではマニラ首都圏における国際貿易量の取り扱い
を増やせると期待を寄せています。