メルコリゾーツ&エンターテインメントは上場廃止の方向へ【フィリピン:カジノサービス】

フィリピン証券取引所(PSE)上場企業、メルコリゾーツ&
エンターテインメントは、国内における資金調達が順調に
進んでいないため、フィリピン国内法人、メルコリゾーツ&
エンターテインメント・フィリピン(MRP)の上場廃止予定を
発表しています。

メルコリゾーツ&エンターテインメント・フィリピンは
マニラ首都圏でカジノ開発・運営、リゾート運営、宿泊施設、
レストランなどの施設・サービスを提供し、同社は2018年現在、
シティオブドリームズマニラという統合型リゾートを
運営しています。
2017年業績は売上327億5500万ペソで前年比39%増、
純利益は3億5400万ペソ、前年比122%増でした。

メルコの親会社であるMCO・フィリピン・インベストメントは
証券取引所内で一般公開されている発行済み株式の残り27.2%を、
1株当たりPHP7.25ペソの公開買付価格、総費用11億ペソ
(およそ20億USドル)で買い取る予定です。

シティオブドリームズマニラはフィリピン有数の財閥、
Syファミリーが管理するBelle Corp社の子会社、
Premium Leisure Corp社と共同で開発し、
カジノおよび不動産部門として誕生しました。

メルコは世界最大の統合型リゾート企業の1つとして
各国で統合型リゾート施設を開発・運営しています。
2万人以上の社員を雇用し、マカオに6つしかないカジノ経営権の
うち1つを所有する子会社、「メルコ・クラウン・リミテッド」
を通じて施設運営を行っています。

2006年12月にNASDAQに上場し、11.4億ドル以上の資金を
調達しています。
ルネッサンス・キャピタル及びIPOhome.comの調査によると、
2006年米国で4番目に大規模なIPO(新規株式公開)に
ランクインしました。