タイ・プラスチック・インダストリアル(1994)社が新規上場【タイ:化学・製造】

ポリエチレン袋のメーカーであるタイ・プラスチック・
インダストリアル(1994)(TPLAS)がタイ証券取引所二部市場
(MAI)に上場しました。

公募価格は1.48バーツで新規上場初日は3.02バーツまで
上昇しました。
新規株式公開による調達資金は新工場建設と運転資金に充てると
しています。

同社は1994年に設立され、タイ中部ノンタブリー県で
プラスチック袋を製造、販売しています。
同社顧客は大手企業から中小企業まで幅広く、
HDPEフィルム、PVCフィルムなどの製造も手掛けています。
ブランド名はMakrookです。
2017年業績は売上5億3100万バーツ、純利益は2200万バーツでした。

他のプラスチック袋メーカーとしてはTPBI(TPBI)社が大手企業です。
同社もプラスチック袋、フィルム、紙コップ、郵送物封筒などを
製造しています。
2017年業績は売上47億8300万バーツ、純利益1億7700万バーツでした。

2018年に入り世界各国で環境汚染物質・廃棄物の輸入禁止措置が
強まる中で、タイ政府でも2018年6月にタイ工業省から
電子廃棄物とプラスチック廃棄物の輸入を禁止すると発表が
ありました。

タイ国内では廃棄物の不正輸入や不適正処理が社会問題に
なっています。
2017年に中国が廃棄物輸入禁止を発表した後、香港やシンガポール、
日本などからタイに密輸される電子廃棄物が急増したため、
タイ政府でも規制強化の動きを強めています。