ブンロート・ブリュワリー社がオーストラリアのLinfox社と合弁会社設立【タイ:物流サービス】

シンハービールで有名なブンロート・ブリュワリー(未上場)は
オーストラリアに本拠を置くLinfox社と合弁で、タイと周辺地域に
おける物流セグメントの成長を捉えるため新しい物流会社を
設立しました。

ビール飲料、非アルコール飲料、食品などのサプライチェーンを
つなげ、物流効率化・事業拡大を目指します。

合弁会社のBRFロジスティクス(BRF Logistics)社は
ブンロート・ブリュワリーグループ物流子会社の
Boon Rawd Supply Chain社と、Linfox Holdings 2018
Thailand社が出資しています。
資本金は2億5,000万バーツです。

BRFロジスティクスはタイ国内および周辺地域全体の流通・
物流ネットワークを支配することを目指しています。
特にCLMV諸国(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)
における物流市場拡大を支援するための地域戦略を
実行していきます。
これらの国々は著しい経済成長を遂げていて、タイの製品や
サービスにとって重要な市場であるとしています。

Linfox社の強みは、アジア太平洋の国々において
倉庫管理とロジスティクスに関する深い専門知識を有する
民間物流会社であることです。
同社は1956年にLindsay Fox氏によってオーストラリアに
設立されたロジスティクス・サプライチェーン企業です。

2003年にMayne GroupからArmaguard社を、2006年にFCLを
買収したことで、アジア太平洋地域で最大の民間サプライ
チェーン企業と成長しました。
2018年時点で10カ国に320万平米の倉庫と5,000台の運送車両を
運営し、オーストラリア、ニュージーランドなど23,000人以上の
従業員を擁しています。
タイ国内でも既に25年以上の歴史があります。

ブンロート・ブリュワリー社ではタイ国内の総合物流市場は
2018年で2150億バーツになると見ていて、国内物流で1450億~
1470億バーツ、倉庫事業で750億~760億バーツと予測しています。
2017年は物流1370億バーツ、倉庫710億バーツでした。