タイの高速鉄道計画入札に関して【タイ:インフラ開発】

ドンムアン国際空港、スワンナプーム国際空港、ウタパオ国際空港の
3空港を結ぶ高速鉄道の契約・受注者は、タイ国営鉄道
(SRT:State Railway of Thailand)により2019年1月に
公式発表される予定です。

2018年8月、入札書類を購入した31社の代表者からなる
第2回事前協議が開催されました。
入札申請書類取得のための費用は1社当たり100万バーツが
かかったとされています。

合計投資額2240億バーツとされる高速鉄道の建設・入札発表
スケジュールでは、2018年11月12日に入札書類を提出する
必要があります。

高速鉄道に関する計画と契約書には、バンコクの3つの主要空港を
結ぶ220kmの鉄道が必要とされています。
2018年時点で運行しているパヤタイ駅~スワンナプーム国際空港駅
を利用し、拡張ラインとしてドンムアン国際空港、ウタパオ国際空港を
つなげる建設を進める予定です。

開発企業のグループ化に制約・制限はかけられておらず、
企業の提携・コンソーシアム形式が認められています。

この巨大プロジェクトは、チャチォンサオ県、チョンブリ県
ラヨーン県からなるタイ東部経済回廊(EEC)の開発計画の
一部として急速に進められています。

入札選定・契約締結後、高速鉄道建設プロジェクト完成には
5年以上かかるとし、2023年末までに高速鉄道のインフラ
ネットワークが完成されることを見込んでいます。

同事業ではタイ国営石油(PTT)も参入意思を示しています。
同社では3空港を結ぶ高速鉄道開発事業の提携先を
2018年11月までに公表する計画であるとしています。
同社のコア事業はエネルギーであるため、鉄道運行事業者、
不動産開発事業者と提携する考えで進めています。