TPBIは石油化学系ポリ袋使用禁止に対策済み【タイ:製造・石油化学】

石油化学・ポリ袋大手のTPBI(TPBI)は2016年にタイ証券取引所へ
新規上場しました。
世界各国でポリ袋(ポリエチレンやポリプロピレンなどの合成樹脂を
原材料とする袋)の使用禁止を進める動きが進む中でTPBI社は
ポリ袋代替製品への切り替えを予想し、果物・野菜などを原料と
した自然系原材料・生分解包装材の導入を進めています。

同社の工場はナコンパトム県、ラヨーン県の2カ所で、
製品の輸出比率は50%を越えています。
メインの輸出先はオーストラリア、日本、アメリカ、英国、
ニュージーラーンドなどです。
既にオーストラリア、米カリフォルニア州などはポリ袋の
使用禁止が開始されています。

TPBI社は1987年設立、社名はThai Plastic Bag Industry社が
短縮されたものでビニール袋、ゴミ袋、買い物袋、
プラスチックバッグ、飼料用バッグなどを生産しています。
また、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなど
小売店向けに各種プラスチック包装、ビニール袋を
生産しています。

2017年にはPTTGCグループの子会社、Solution Creation社と、
TPBI社、Myanmar Star Group社の合弁でミャンマーの
プラスチック工場へ投資すると発表しています。

TPBI社の2017年度業績は売上47億8300万バーツ、
純利益1億7700万バーツでした。