フィリピンのビルド・ビルド・ビルド計画、上場建設企業に関して【フィリピン:インフラ】

フィリピンのドゥテルテ政権による大規模インフラ整備計画が着々と
進んでいます。
計画名称「ビルド・ビルド・ビルド(建設して建設して建設する)」
を掲げ、フィリピン国内の地下鉄や高速道路、空港、高速道路などの
整備を推進しています。

主なプロジェクトとしてNLEX-SLEX Connector Road(大型道路建設)
Cebu Bus Rapid Transit(バスシステム)
Clark International Airport Expansion Phase 1(空港建設)
などがあります。
主に首都圏交通網や空港等の整備を行うものです。

フィリピン政府は脆弱なインフラの整備を進めることで雇用の創出、
国民所得向上、投資環境を強化していきます。

日本や中国からの経済支援も活用し、2022年までに8兆ペソ
(16兆円以上)以上を投じてアセアン域内上位の中所得国入りを
目指します。
2018年中にはインフラ30事業を始動させる方針で、
事業総額は1兆441億ペソを投じます。

フィリピン証券取引所(PSE)上場の建設大手・インフラ建設企業
としてメガワイド・コンストラクション(MWIDE)があります。
住宅用・商業用建物、空港インフラ、および再生可能エネルギー
発電所の建設に従事しています。
2017年業績は売上191億6000万ペソ、純利益40億2000万ペソでした。

EEIコーポレーションEEI Corporation(EEI)社は大型施設建設、
建設機器のレンタル、発電、鉄鋼製造および不動産の提供など、
フィリピン国内および海外セグメントを通じて展開しています。
また、重工業プロジェクト、インフラストラクチャーおよび
不動産開発プロジェクト建設においてエンジニアリングサービスを
提供しています。
これまで手掛けたものには発電所、製油所、石油化学プラント、
セメント工場、学校、病院、道路、橋、港湾、空港、鉄道、
配水ステーション、洪水制御システムなどがあります。
2017年業績は売上149億2100万ペソ、純利益8億3600万ペソでした。

その他にもフィリピンの建設大手にはD.M. Consunji,Inc.(DMCI)、
Cavite Ideal International Constructionなどがあります。