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マレーシアの広告事業は前年比で下落【マレーシア:広告】

ニールセン・マレーシアの発表よると、マレーシア国内の有料テレビ、
屋外メディア、デジタルメディアを除く最新の広告関連データは
2018年第2四半期8.1%減、15億8500万リンギでした。
2017年同期は17億2400万リンギでした。

各媒体による広告費では、映画館が前年比で最も高く、
106%増加しました。
新聞広告は2017年同期比19.6%減少しました。
FTA(Free To Air)テレビは1.9%増加、ラジオ広告は9.1%
下落しています。

課題としては、デジタル広告の伸びによって誰もがウェブサイト、
アプリ、ソーシャルメディア、データを見るようになっており、
ブランド・クライアント・企業は真剣にデジタルデータの収集と
理解を開始する必要があるとしています。

広告企業のIPG Mediabrands Malaysiaでは、
2019年の広告費市場は前年比+3%増になると予想しています。
マレーシア国内の消費者信頼度が上昇していて、
購買意欲も回復していくと分析しています。

・マレーシア証券取引所(BRUSA)に上場する主な広告系企業

メディア・プリマ(MEDIA:4502)TV局・新聞
スター・パブリケーション(STAR:6084)印刷・新聞
アジア・メディア・グループ(AMGB:0159)屋外広告・デジタル広告
セニジャヤ・コープ(SJC:9431)屋内・屋外広告

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