ラマ9世病院を経営するパラム9ホスピタルが新規上場【タイ:病院サービス】

タクシン・チナワット元首相夫人のポジャマン・ダマポン氏が
筆頭株主である私立高級病院運営会社、パラム9ホスピタル
(PR9)がタイ証券取引所(SET)に新規上場しました。
銘柄コードはPR9となっています。

1989年設立の同病院では新規株式公開で調達した資金約20億バーツ
を主に新棟建設や既存棟の改修に充てる予定です。
2019年末完成予定としています。

パラム9ホスピタル(PR9)はバンコク都フワイクワーン区ラマ9世
通りでラマ9世病院(パラム9ホスピタル)ベッド数166を
運営しています。
新規病棟が開業すれば313床数になる予定です。

2017年業績は売上24億2150万バーツ、
最終利益2億6230万バーツでした。

同病院は透析治療、腎臓病に関して有名な医師が
在籍しています。
腎臓内科、人工透析・腎臓移植が有名で、
他にも循環器内科、産婦人科、整形外科、歯科などを
展開しています。

同病院はタクシン元首相の夫人ポジャマン・ダマポン氏と
その子供が大株主で、合計40%を保有しています。

今回の新規株式公開は2019年実施予定の総選挙前である
政治的影響が少ない時期を選んだとしています。
また、投資家側が注目しているのは、著名な株主に付随する
可能性のある政治的懸念よりも、医療市場拡大と将来成長性を
選択しているとコメントしています。

シナワトラ財閥が所有するタイ証券取引所上場企業には
不動産開発会社SCアセット(SC)があり、タクシン氏の
2人の娘と元妻が60%以上の株式を保有しています。