カシコーン銀行はグラブへ5000万USドル投資を決定【タイ:金融・自動車】

カシコーン銀行は新規顧客基盤をタクシードライバーに拡大するために、
東南アジアの配車アプリ・O2Oプラットフォームであるグラブに
5,000万ドルを投資すると発表しています。

カシコン銀行傘下のビーコン・ベンチャーキャピタルは、
シンガポールに本拠を置くグラブ・ホールディングスの
増資に対して110億ドルのうち0.45%分株式を出資すると
しました。

Grab Holdingsの資金調達はシリーズHで18回目となります。
同投資はビーコン・ベンチャーキャピタル社にとって最大の
投資となります。

同国3番目の資産規模を持つカシコーン銀行ではタイ国内の
Grab社と協力して、共同ブランドのモバイルペイメントアプリ
「GrabPay」を提供します。

コラボレーションの初期段階では今回の投資を利用して、
低所得者・特にバイタクシーやタクシー運転手まで拡大する
予定です。
カシコン銀行はこれらの顧客に対して預金、モバイルバンキング、
デジタル貸付などの金融サービスを提供する予定です。

カシコン銀行としては、タイ国内の新規顧客ターゲットを
金融サービスに対する需要が残っている低所得層に
シフトさせる計画です。

バイクタクシーやタクシー運転手の銀行のデジタル貸与承認
プロセスは、主にグラブ社のデータベースに基づいており、
ローン申請者からの財務書類の必要性を排除することが出来る
としています。
銀行は革新的なチャネルと並行してクレジットスコアリング
システムを採用するとしています。

カシコン銀行とグラブではさらに協力関係の下でEウォレット
(電子財布)事業に対するタイ中央銀行の承認を求めています。