ガルーダ・インドネシア航空は同国3位のスリウィジャヤ航空を買収【インドネシア:航空サービス】

インドネシアの航空会社最大手、ガルーダ・インドネシアは、
業績が悪化していた同国3位スリウィジャヤ・エアと
運航を一体化すると発表しました。

買収後、インドネシア航空市場の大手企業はガルーダ・
インドネシアと格安航空会社LCCのライオン・エア(未上場)の
2社に集約される方向です。

(インドネシア国内航空会社の市場シェア:2017年時点)
ライオン・エア:34%
ガルーダ・インドネシア:20%

シティリンク・インドネシア(ガルーダ系):13%
バティック・エアー(ライオン系):10%
スリウィジャヤ・エア(スリウィジャヤ系):10%
ウィングス・エア(ライオン系):6%
ナム・エア(スリウィジャヤ系):3%

インドネシア国内線(2017年末時点)ではライオン・エアグループ
が51%のシェアを持ち、ガルーダが33%、スリウィジャヤが13%と
続いています。
今回の買収でガルーダとスリウィジャヤが組むことにより、
ライオン・エアの規模に近づくことになります。

インドネシアでは経済成長率が続き中間層が伸びていること、
17,000以上の島があることから、短距離・中距離の航空需要が
急増しています。
同国内線需要は2017年9700万人と、2005年から3倍に
急増しています。
また、政府による規制緩和で航空会社数が急増し、
競争が激化していました。

ガルーダ・インドネシア航空(GIAA)は1949年に設立された
インドネシアの国営航空会社です。
英スカイトラックス社による航空会社の格付けで最高評価の
「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ」の
認定を得ています。