ラファージュ・マレーシアは新しいCEOを任命【マレーシア:セメント・製造】

マレーシアの大手セメント生産企業、ラファージュ・マレーシア
(LAFMSIA:3794)は新しいCEOとしてYeoh Khoon Cheng氏を
任命しました。

Yeoh氏は1979年にDeloitte Kassim Chanでキャリアを開始し、
1987年に財務マネージャーとしてLafarge Malaysiaに入社し、
ビジネス開発、M&A、企業財務など様々な職を歴任、
1990年から1998年まで会社秘書役、その後、最高財務責任者
(CFO)を務めました。
2011年半ば~2015年末まではLafarge Cement ChinaのCFOでした。

マレーシア国内ではセメント供給過剰の状況で、
セメント平均販売価格(ASP)に重しが掛かっている状況です。
しかし今後の見通しとしてはこれ以上の下げ要因は無く
建材や燃料コストも上昇していることから、2018年の残期間は
横這い状態で2019年と2020年には改善すると考えられています。

石炭価格は2017年比25%増の104米ドル(435リンギ)/トンと
なっています。
2018年10月の石炭価格は1トン当たり110米ドルで、
前年比では14%上昇しましたが、前月比では3.7%
低下しています。

今後、石炭価格は2019年と2020年にかけて世界経済成長が
緩やかになるにつれて1トン当たり100米ドル前後になるだろう
と予想しています。

ラファージュ・マレーシア(LAFMSIA:3794)の
2017年業績は売上22億4900万リンギ、
純利益-2億1500万リンギでした。
年間生産量は1223万トンとしています。

同業他社では1975年から事業開始している
セメント・インダストリーオブマレーシア(CIMA)が、
年間およそ327万トンを生産しています。

そのほか、1962年設立のセメント製造企業
タセク・コーポレーションが年間およそ230万トンを
生産しています。