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カンボジア シアヌーク国王が死去

カンボジア政府は15日に、カンボジアの「独立の父」、ノロドム・シアヌーク
前国王が病気療養のため滞在していた中国北京の病院で死去したと発表しました。
89歳でした。

シアヌーク前国王は1922年10月31日のプノンペン生まれ。
祖父のモニボン国王の死去に伴い、国王に即位しました。
1953年に旧宗主国フランスからの完全独立を達成。

1970年の外遊中に起きたクーデターで、亡命生活やポル・ポト政権下での
幽閉なども経験。
カンボジア内戦終結によりカンボジア帰国。
1993年に立憲君主制の新生カンボジア王国が誕生して国家元首に選出された後も、
政治対立が深刻化するたびに調停役として和解を呼びかけました。

2004年に滞在先の北京で退位を宣言。
その後は、がんや糖尿病、高血圧の治療のため中国での長期滞在をしていました。

シアヌーク元国王の死去後、19日にはカンボジアではノロドム・シアヌーク国王の
葬儀が行われ、タイからはインラック首相が参列しています。
その前に、タイのチャンネル3のニュースキャスターが
シアヌーク元国王の写真を足下に置いて踏みつけてしまったとして外交的な
緊張状態になっていました。

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