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ラムカムヘン・ホスピタルは医療機器企業を買収【タイ:病院サービス】

タイの高級病院大手でタイ証券取引所に上場する
バンコクドゥシット・メディカル・サービシズ(BDMS)
傘下のラムカムヘン・ホスピタル(RAM)は使い捨て
医療器具生産を手掛けるティパヤボディン社に33%出資すると
発表しました。
1億5000万バーツを投じて増資分を出資します。

ティパヤボディン社は資本金3億バーツ、増資後は4.5億バーツに
なります。
同社総資産は5億7300万バーツでした。
2017年業績は売上3496万バーツ、純利益-2987万バーツでした。

ラムカムヘン・ホスピタル(RAM)は民間私立病院として1988年設立、
ラムカムヘン通りホアマークスタジアムの近くで病院経営を
スタートしました。
3病棟、485床数を保有し国際医療水準規格のJCI認証を
得ています。
2017年業績は売上46億2800万バーツ、
純利益13億2700万バーツでした。

大株主はバンコクドゥシット・メディカル・サービシズ(BDMS)で
38.2%を保有しています。
2位はF&S79社10.5%、3位はチェンマイラム・ホスピタル
7.1%です。

バンコクドゥシット・メディカル・サービシズ(BDMS)はM&Aを
繰り返し、タイ国内に数多くの傘下病院があります。
バンコク・パタヤ病院、サミティヴェート病院、BNH病院など
直営14病院(約3000床)のほか、ラムカムヘン病院グループにも
出資しています。

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