タイの飲料最大手、タイ・ビバレッジは2018年増収・減益を発表【シンガポール・タイ:飲料】

タイの飲料最大手、タイ・ビバレッジ(Y92)は2018年9月末の
通年決算を発表しています。

売上は前年比+20.9%増の2296億9500万バーツでしたが、
スピリッツ、ビール、ノンアルコール飲料事業全体の
利益低下により、2018年通年の純利益は185億3000万バーツ、
前年比46%減となりました。

同社の2017年売上構成はアルコール飲料のスピリッツ部門が
57%、ビール部門が30%、非アルコール飲料部門が9%、
食品部門が4%となっています。

タイ・ビバレッジ(Y92:THBVE)はタイ最大のアルコール飲料
メーカーでタイを始めとし、東南アジア、スコットランド、
ポーランド、アイルランド、中国、フランスなどでアルコール飲料を
販売しています。

同社は2005年タイ証券取引所に上場を計画していましたが、
アルコール販売を是としない仏教団体、全国の僧侶などから
反対され、最終的にシンガポール証券取引所(SGX)へ2006年
上場しました。

その後、M&A戦略を推進し、様々なアルコール飲料および
非アルコール飲料のブランドを所有しています。
また、緑茶ブランドOISHI Group(OISHI)やestコーラなどを
保有していたサームスック(SSC)などを買収しています。

2012年には、シンガポール証券取引所(SGX)の上場企業で
飲料大手であったフレイザー&ニーブ(F99:F&N)を買収して
東南アジアでの展開と製品提供の拡大を実現しました。