PTT石油開発が2つのガス田を落札【タイ:エネルギー】

タイ国営石油(PTT)傘下のPTT石油開発(PTTEP)が
2018年12月にタイ国内で2つのガス田を落札したことを
発表しています。
PTT石油開発(PTTEP)はタイ湾のボンコット鉱区と
エラワン鉱区で石油・ガス探査と生産を行うための
権利入札を勝ち取りました。

この権利・セッションから得られる収入は今後10年間で
約5,500億バーツを生む可能性があると予想しています。

落札した企業はPTT石油開発パートナー企業のMP G2
(Thailand)社で、同社はムバダラ・ペトロリアムの
子会社です。
ムバダラ・ペトロリアム社は、UAE、アラブ首長国連邦の
アブダビ政府が所有するムバダラ・インベストメントの
完全子会社です。

ムバダラの既存石油・ガスセクター投資の成功を取り入れ
2012年に設立され、ムバダラの石油および石油化学製品
ポートフォリオの戦略的企業の1つとして世界的に
展開しています。

タイ政府エネルギー省は2019年2月にもPTT石油開発(PTTEP)
及び合弁企業との鉱区開発契約を締結する予定です。
開発地区はタイ湾内に位置するBlock No G1/61、
別名「エラワン・フィールド」、Block No.G2/51、
別名「ボンコット・フィールド」です。

PTT石油開発(PTTEP)は契約後20年間にわたり
鉱区内の石油・天然ガスを探索・生産する権利があり、
さらに延長して10年間の活動を継続する選択肢があります。

PTT石油開発(PTTEP)はタイ国営石油(PTT)の子会社で、
主に石油・ガス田の開発や採掘を手掛けています。
2018年1月~9月期業績は売上1276億3400万バーツ、
純利益273億7200万バーツでした。

2018年現在、シェブロン社とPTT石油開発(PTTEP)社が
開発を行っているエラワン鉱区とボンコット鉱区は
それぞれ2022年と2023年に期限が切れる予定です。
両鉱区は合計21億立方フィート/日(MMSCFD)の生産量があり、
タイ湾から採掘されるガス総生産量の約75%を占めています。