パタヤ地区では2018年に大量のコンドミニアムが新規供給、売れ残り【タイ:パタヤ不動産】

英国系不動産コンサルタント、コリアーズによると
2019年に発売されるパタヤのコンドミニアム供給数は
5,000戸数を越えない事が望ましいと予想されています。

パタヤ地区内では12,000戸数以上が売れ残ったままで、
これは2015年以来最高水準となっています。
コンドミニアム売れ残りの要因は、2018年に
大量新規供給されたことが大きいと分析しています。

コリアーズ社の市場調査によると、2018年にパタヤ地区で
発売された新規コンドミニアム戸数は10,239戸、
合計550億バーツに相当します。
2017年の2,192戸と比べると急増しています。

2018年の新規供給急増の主な牽引役にはタイ東部経済回廊
(EEC)開発プロジェクトの影響がありました。
パタヤ地区の不動産市場は2015年~2017年までは
スローダウンの景況でした。
2015年以前は毎年15,000戸数以上の新規供給が
続いていました。

2019年に大量のコンドミニアムが売れ残っていることは、
不動産購入者と不動産開発者両方の信頼を弱めています。

パタヤ地区コンドミニアム市場のほとんどの購入希望者は、
実際に住むのではなく魅力的な利回りを期待する
投資家であるため、期待通りの利回りが得られない場合は
購入決定を回避する傾向があるとしています。

不動産開発企業各社は新たな発売を計画する前に
既存のコンドミニアム在庫を処分することに集中すべき
であるとしています。

2018年に発売された新しいコンドミニアム供給の約82%は、
外国企業の投資家の開発からのものでした。
パタヤ地区の土地局によると、2018年に新規完成登録された
プロジェクトは合計8,533ユニット・33プロジェクトでした。
これにより同地区の総コンドミニアム供給量は2018年末時点で
88,330戸となりました。

地域別でコンドミニアム供給が最も集中しているのは
ジョムティエン地区で33,872戸数でした。
パタヤ地区総コンドミニアム供給量の38.3%を占めました。
続いてパタヤ市が21,967戸数で24.9%を占めています。

3位はプラトゥムナック地区14,048戸数(15.9%)、
4位はウォンアマット地区11,744戸数(13.3%)、
5位はナ・ジョムティエン地区6,699戸数(7.6%)でした。