インドネシアのバンク・ダナモンはバンクBNPを合併する方向【インドネシア:金融】

インドネシア国内資産規模5位の金融機関、バンク・ダナモン
(BDMN)は、バンク・ヌサンタラ・パラヒャンガン
(Bank BNP)を合併する計画を発表しました。

バンク・ダナモンでは、合併案は両銀行の株主である
インドネシア金融規制当局の承認を得なければならないと
コメントしています。

バンク・ダナモンの73.8%株式を取得している
三菱UFG(MUFG)による大規模な事業計画の一つと
しています。

三菱UFG(MUFG)が2018年8月にダナモンの40%株式を
取得した後、バンク・ダナモンとバンク・ヌサンタラ・
パラヒャンガンの合併が検討されてきました。
三菱UFG(MUFG)は子会社である日本の消費者金融会社、
アコムを通じて、バンク・ヌサンタラ・パラヒャンガンの
過半数株式を保有しています。

インドネシア金融当局では単一持株政策を適用するため、
Bank DanamonとBank BNPは合併する必要があります。
合併後は1つの事業体が複数会社の過半数株式を保有する
とみなされなくなります。

バンク・ダナモン(BDMN)の過半数株式を取得するため、
MUFGの計画は3段階で構成されています。

2017年12月に完了した最初の段階では、
MUFGはシンガポール国策ファンドであるテマセク・
ホールディングスから
バンク・ダナモン株式19.9%を11.7億USドルで
取得しました。
その後、ダナモンに対する持分を2018年8月に40%に
引き上げ、さらに続けて20.1%を取得しました。

同買収は、アメリカのタバコ製造、
Philip Morris Internationalがインドネシア地場大手
タバコ製造、HM Sampoerna(HMSP)の株式60%を
30億USドルで買収した案件以降、最大級の外国企業による
インドネシア企業大型買収とされています。