インドネシアの製糖産業、粗糖輸入の予定【インドネシア:農業】

インドネシア産業省では製糖業界の需要に基づいて、
製糖製品の輸入に関する勧告が出される予定です。

インドネシア食品加工業界の需要に基づいて勧告が
出されるとしていて、2019年はどの業界でどのくらいの量
(粗糖:raw sugar)が必要か検証しており、
供給を分析した上で発表される予定です。

同省によれば食品および飲料業界のための粗糖需要は
2019年に360万トンに達すると予想されています。
国内生産量ではまかなえないため、インドネシア政府は
280万トンを輸入する方針です。

輸入は年2回実施できるよう、同省が半年ごとに勧告を
出すことを付け加えています。
粗糖輸入の約60%は2019上半期に、40%は2019年後期に
なるとしています。
輸入先はタイ、ブラジル、オーストラリアなどがあります。

インドネシア国内の砂糖産業は、ジャワ島の国営部門、
ジャワ島以外の地域の国営部門、ジャワ島以外の地域を
中心とした民間砂糖部門の3つに大別されています。

2016年時点で稼働している63カ所の製糖工場のうち、
53カ所が国営で、残り10カ所は民間の製糖工場です。
砂糖生産量の4割近くを民間製糖工場が担っていることから、
国営に比べて民間の製糖工場は規模が大きいのが特徴です。