コンフォートデルグロは増収増益で業績好調 【シンガポール:交通インフラ】

シンガポール証券取引所(SGX)に上場するコンフォートデルグロ
(Comfort:C52)は、タクシー、バスなどを世界中で運行している
企業です。
2003年にシンガポールのコンフォートグループとデルグロ・
コーポレーションが統合し誕生しました。

2018年業績発表によると、売上は前年比6.4%増の
38億1000万Sドル、純利益は0.6%増の3億3330万Sドルでした。
タクシー事業の損失は大量輸送機関・公共交通サービス事業
からの利益で相殺されました。

2018年売上の54%1億2420万Sドルは、2017年後半に買収した
企業からの収益が貢献しています。
また、同社はオーストラリアへ向けて4億3940万Sドルを
投資しました。

大量輸送機関サービス事業の収益は、SeletarとBukit Merahの
バスパッケージ発売により獲得した手数料の増加とダウンタウン
LINE3での通年営業による鉄道利用者増加により、
前年比12.9%増の27億1000万Sドルとなりました。

バス事業は鉄道運行損失の状況下でもComfortDelGro社を
押し上げる可能性がありました。
一方、タクシー事業の収益は運行車両の減少により前年比9.7%
減の7億2650万Sドルとなりました。

コンフォートデルグロ(Comfort:C52)社はシンガポールの
公共交通サービス事業収益がSeletarおよびBukit Merahバス
パッケージで増加し続けることを確信しています。
さらに、2018年12月29日に施行された運賃調整で4.3%となり、
鉄道サービス売上はさらに高くなると考えています。

一方で同社は交通インフラ競争の激しい市場に直面しても、
タクシー事業からの売上は維持されると予想しています。
同グループは900台以上の新しいハイブリッドタクシーを
導入し、2019年はさらに600台のハイブリッド車を新たに
納入することを決定しました。