マレーシア証券取引所の2018年新規株式公開(IPO)は22件【マレーシア:金融】

マレーシア証券取引所(BRUSA)における2018年の新規株式公開
(IPO)は22件、メインボードはわずか2件で1973年の開設以来
最低水準でした。

しかし、2019年は新規株式公開実施件数が2018年を上回る
との見通しです。

メインボードに上場した2社はテックボンド・グループ
(TECHBND:5289)、MIエクイップメント(MI:5286)でした。

テックボンド・グループ(TECHBND:5289)は
工業用接着剤の開発・製造、接着剤サポート製品サービス
などを提供しています。
製品は木工、食品・飲料の包装、たばこ製造、製本、
建築および建設、自動車、文具産業、その他の多岐分野に
わたります。

MIエクイップメント(MI:5286)は半導体業界向け検査・
検査機能を備えたWLCSP選別機の設計、開発、製造、販売、
保守サービスと技術サポート、関連するスペアパーツと
コンポーネントの販売にも取り組んでいます。

2018年は新規株式公開IPOを計画する企業はあったものの、
マレーシア証券取引所市場への悲観的な見方などから
結果的に上場を見送るケースが多かったとしています。

メインボードでの新規株式公開実施数は2010年の29件を
ピークに減少、2013年の18件以降は10件台で推移し、
2018年は過去45年間で最低の2件まで減少しました。

マレーシア証券取引所(BRUSA:ブルサ・マレーシア)
には2018年末時点で913社が上場しており、そのうち
メインボードが782社、新興企業向け市場エース(ACE)が
120社、中小企業向け市場、主要起業家促進プラット
フォーム(LEAP)が11社となっています。

2019年以降では2社の新規株式公開が予定されています。
大型IPO案件として約4億8800万USドルを調達することを
目的としているファーストフードレストラン運営会社、
QSR Brandsと、株式売却で約6億USドルを見込んでいる
Leong Hup Internationalが含まれます。