独立系発電事業者、マラコフ・コーポレーションの業績【マレーシア:エネルギー】

マラコフ・コーポレーション(MALAKOF:5264)は
マレーシアの独立系発電事業者です。
同社の純利益は2018年12月末終了第4四半期に
急上昇しましたが、これは報酬支払いを含む
特別項目があった前年同期と比較して2018会計年度の
収益を押し上げるには不十分でした。

同社第4四半期売上は18億8000万リンギット、
5.2%増でした。
純利益では前年比187%で8548万リンギット、
2017年第4四半期の2970万リンギットから大きく
増加しました。

これはタンジュンビン・エナジー(TBE)の石炭火力発電所に
よる貢献が改善されたためでした。
タンジュンビン・エナジー(TBE)ではプラント停止期間の
短縮、ガスプラント耐用年数改訂に伴う検査費用、
減価償却費用の減少、運転維持管理費の削減などが
影響しました。

2017年業績は売上71億3000万リンギット、
純利益3億1000万リンギットでした。
2018年業績は売上73億4800万リンギット(前年比3%増)、
純利益は2億7443万リンギット(7%減)でした。

マラコフ・コーポレーション(MALAKOF:5264)は
2015年にマレーシア証券取引所(BURSA)にIPOを
果たしています。
発電所建設、デザイン、エンジニアリング、石炭火力発電、
風力発電、水力発電などを手掛け、発電、配電、売電を
マレーシア、インドネシア、中東、オーストラリア、
北アメリカで展開しています。

親会社はMMCコーポレーションです。
MMCコーポレーションもマレーシアの上場企業です。
3つの事業柱として港湾管理・ロジスティクス、
エンジニアリング・建設、エネルギー&ユーティリティを
手掛けます。
また、鉱山開発、水処理事業なども行い、建設では
ライトレールトランジット(LRT)なども手掛けています。