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MSMマレーシア・ホールディングスは中国に砂糖輸出を開始【マレーシア:農業・砂糖】

By: JoyCC BY 2.0

MSMマレーシア・ホールディングス(MSM:5202)はマレーシアの
製糖事業大手およびFGVホールディングス(FGV:5222)
子会社です。
同社ではマレーシア・ジョホール州から中国へ初の
砂糖バルク輸送を開始し、およそ7,000トンを
輸出しています。

MSMマレーシア・ホールディングス社は2018年11月に
ジョホール州Tanjung Langsatにある製糖工場をフル稼働させ、
マレーシア国内と海外向け輸出販売拡大を開始しています。

ばら積みの出荷は貨物の梱包やパレット積載などの
まとまった形式で貨物を輸送するため、物流コストが
削減できるとしています。

同社の事業計画2019-2021では、30万トン以上の精製糖
およびその他砂糖関連製品をアジア太平洋地域に
輸出することを目標としています。
2020年までに世界トップ10の製糖企業となって市場の
リーダーシップを維持するために、アジア市場への輸出を
グループの優先事項一つとしています。

MSMマレーシア・ホールディングスは1959年に設立され、
マレーシアのクアラルンプールに本社を置いています。
2018年業績は売上22億1500万リンギ、
純利益3600万リンギでした。

サトウキビを原料とした製糖、精製砂糖製品の製造、販売、
販売を行う企業です。
砂糖以外にもパーム油、ゴム、マンゴーの各セグメントも
扱っています。
砂糖部門は精製砂糖および商品作物取引を軸に流通・販売を
手掛け、パーム油、ゴム、およびマンゴー部門は、農園・
プランテーション栽培を行います。

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