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レオン・ハップ・インターナショナルは7年ぶり上場を果たす【マレーシア:農業・養鶏】

レオン・ハップ・インターナショナル(LHIB)は
7年ぶりにマレーシア証券取引所(BRUSA)に戻ります。
今回の新規上場(IPO)を通じ、資金調達額は
2億7500万リンギを目指しています。

上級取締役兼最高経営責任者(CEO)Francis Lau Tuang
Nguang氏は、資金調達後、75.5%は主にマレーシア、
ベトナム、フィリピンでの事業拡大を促進するための
設備投資に充てるとコメントしています。

その他の約12%が運転資金に使用され、残りの調達資金で
IPOおよび上場のための支払手数料・支出に割り当てられます。

同社では今後も事業の継続と成長を確実にするため事業開発と
戦略実行に注力していきます。
まずはマレーシア、ベトナム、フィリピンでの認知度と
プレゼンスをさらに高めていきます。

同社は主に東南アジアの家禽バリューチェーン全体で
家禽、卵、家畜の飼料の生産に携わっています。
マレーシア最大の総合養鶏・畜産生産者であり、
インドネシアとベトナムでもトップ3に入る家禽生産
企業です。
総生産量は雛鶏4億9,560万羽、卵17億個、
飼料約200万トンを製造しています。

効率化をさらに推進しプロセスの継続的改善を進め、
可能な場合は生産能力を追加することで、マレーシアと
シンガポールでの養鶏市場リーダーとしての地位を
強化拡大していきます。
また、近い将来カンボジアに進出することを
計画しています。

レオン・ハップ・インターナショナル(LHIB)社は
1990年にマレーシア証券取引所(BRUSA)へ上場した最初の
家禽会社でしたが、2012年にLauファミリーによって
非公開企業へ変更されました。

2014年には、Lauファミリーが同社の23%の株式を
シンガポールのプライベートエクイティ会社
Affinity Equity Partnersに売却したことが
報告されていました。

同社の2019年5月マレーシア証券取引所(BRUSA)
新規上場は、マレーシアで2017年以来最大のIPOの
1つとなる予定です。
同社株主はEmployees Provident Fund(EPF)、
Maybank Asset Management、Louis Dreyfus Company
Asia社などを含む10社の投資家が出資しています。

2018年業績は売上46億9029万リンギ、
純利益1億9257万リンギでした。

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