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タイにおける主な化粧品系上場企業【タイ:小売・美容】

・Do Day Dream Co Ltd(DDD)社
ドゥー・デイ・ドリーム社は「SNAIL WHITE」ブランドで
特に中国人観光客に人気のあるスキンケア化粧品大手企業です。
2018年業績は売上13億300万バーツ、
純利益1億8100万バーツでした。

同社は今後、新製品ラインの追加、効果的なマーケティング
戦略、タイや海外(特に中国)のプレミアム・マスマーケット
での展開を目指します。

同社は2010年設立、スキンケア商品、サプリメントの販売で
成長しました。
NAMU LIFEブランドの製造・販売を手掛け、2013年から
SNAIL WHITEを発表しています。

Do Day Dream社の証券コードは”DDD”、2017年にタイ証券取引所
(SET)消費財セクターのパーソナルプロダクト&医薬品へ
上場しました。

同社は自然派化粧品ブランドとしてタイの有名女優を起用し、
「Beauty is healthy」をスローガンとしてPRし成長を
続けています。
(http://www.dodaydream.com/)

・Beauty Community(BEAUTY)
タイ国内で化粧品小売チェーンを展開するビューティ・
コミュニティ社はビューティー・ビュッフェ、
ビューティ・コテージなどのブランドで様々な化粧品を
取り扱います。
2018年業績は売上35億100万バーツ、
純利益9億9100万バーツでした。

同社の売上構成は小売店舗Beauty Buffet(54.3%)、
海外支店(20.2%)、消費者向け商品チャネル(13.7%)、
Beauty Cottage店舗(8.4%)となっています。

2018年末時点で同社はBeauty Buffet265店舗、
Beauty Cottage76店舗、Beauty Market7店舗を
運営しています。
(https://www.beautycommunity.co.th/)

・Karmarts(KAMART)
韓国系化粧品を意識したカーマートは、
旧社名Distar Electric社として上場していた企業が
ビジネスモデルをシフトして誕生した化粧品販売
企業です。

1982年にDistarブランドで電化製品事業として
スタートし、2006年に自動車用NGV事業にシフトした後、
本格的に化粧品販売事業を開始しました。

2009年に美容および化粧品の販売代理店として
タイ国内の若い消費者向け化粧品事業へ注力しました。
国内化粧品販売事業が成功し、アジア諸国への輸出なども
広げ、2015年にはベトナムで合弁事業を開始しています。

2018年業績は売上16億4900万バーツ、
純利益3億6000万バーツでした。
(http://www.karmarts.co.th/)

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