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タイ国内の飲料市場に関して【タイ:飲料市場】

タイの飲料市場には、飲料水、果汁ジュース、牛乳・乳飲料、
コーヒー、炭酸飲料、エナジー飲料など多岐に渡る
飲料メーカーが参入しています。

アルコールも多く流通していますが、仏教の教えにより
アルコールのイメージが良くないこともあり、生産、販売、
広告、流通に関して一部規制がされています。
販売時間制限(販売可能時間帯:午前11時~午後14時、
午後17時~深夜24時)、販売場所制限、仏教系祝日は
アルコール飲料販売禁止などがあります。

これまでは屋台でビニール袋に小分けした飲料を
購入する形式が多くありましたが、近年は衛生意識の
向上からスーパーやコンビニで購入するケースも
増えています。

また、糖分の多い炭酸飲料やエナジードリンクなど味の濃い
甘い飲料が好まれていましたが、健康・自然派志向が広がり、
代替飲料として緑茶飲料が2004年頃からブームとなりました。
また牛乳・乳飲料、ヨーグルトなどの飲料も増加傾向であり、
糖分を多く配合している炭酸飲料やジュースは回避する傾向が
強まっています。

果糖飲料に関しては、タイの物品税局が2019年10月から
炭酸飲料やエナジードリンク、缶コーヒーなどの市販飲料に
関して砂糖の含有量が多い商品の物品税増税を発表しました。

同法律はタイ国民の肥満防止や健康促進を目的とした政策で、
飲料100ミリリットル当たり10グラム以上の砂糖を含む商品が
対象になります。

タイでは一般的に飲料水はペットボトル形式で
販売されています。
大型スーパーで大量にまとめ買いをしたり、また、
自宅にウォーターサーバーを設置する富裕層・中間層も
増えています。

地方や貧困層ではガラス瓶に飲料水を入れて販売し、
リサイクル回収するケースもあります。
ガラス瓶は1~3バーツのリサイクル返金代があるため、
使用後回収して資金を得る文化が古くから存在しています。

果物・野菜ジュースは紙パック包装形式の販売が多く、
アセプティック包装で長期間保存ができるタイプが
一般的です。
大手としてTIPCO、MALEEがあり、DOICAMなどの
王室プロジェクトブランドも人気です。

牛乳・乳飲料は主にプラスチック容器で
冷蔵販売されています。
CP明治、フォアモストなどが大手で、学校などでも乳製品の
摂取を取り組んでいます。
豆乳飲料ではラクタソイ、ビタミルクが大手です。
ラクタソイが紙パック、ビタミルクがガラス瓶を主に
使用しています。

エナジードリンクはM-150、カラバオ、レッドブル
(タイではクラティンデーン)が大手です。
こちらはほとんどがガラス瓶、一部缶で販売されています。

炭酸飲料ではコカコーラ、エスト(タイ地場ブランド)、
ペプシコーラなどが大手プレイヤーで、缶での販売が多く、
ガラス瓶も地方では多い特徴があります。
コーヒー飲料は古くから缶飲料として普及し最近は
プラスチックパッケージも増えています。

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