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タイの映画館MAJOR・不動産開発企業を有するPoolworalak財閥【タイ:財閥】

メジャー・シネプレックス(MAJOR)はタイ国内および
近隣国で映画館経営を手掛けています。
タイ国内では最大手の映画館運営企業であり、
大型ショッピングモールやデパート内でシネマ・
コンプレックスを経営し、ボーリング施設やテナント事業
など娯楽施設の総合的な事業も行っています。

2019年時点の代表取締役はPoolworalak’s Familyの
一員であるWicha Poolworalak氏です。
メジャー・シネプレックス(MAJOR)の株式29%を
保有しています。

MAJOR社は2004年に同族Wichai Poolworaluk氏から、
同じく映画館を運営するEGV社を取得し、
国内最大手映画館の座を維持しています。
また、MAJOR社は商業開発大手のサイアム・
フューチャーデベロップメント(SF)へ
26%を出資する大株主となっています。

同じ財閥内で、主に高級不動産を開発する
メジャー・デベロップメントMajor Development(MJD)社は
Suriya Poolworalak氏が経営しています。

メジャー・シネプレックス(MAJOR)2018年業績は
売上106億7100万バーツ、純利益12億8300万バーツでした。
メジャー・デベロップメント(MJD)2018年業績は
売上62億3600万バーツ、純利益7億3300万バーツでした。
サイアム・フューチャーデベロップメント(SF)2018年業績は
売上29億6600万バーツ、純利益16億5300万バーツでした。

Poolworalak財閥の中で映画製作を手掛ける
Visoot Poolworalak氏はジャスミン系のモノ・テクノロジー
(MONO)へ1.3%出資しています。

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