タイの第2四半期経済成長

タイ国家社会開発委員会
NESDB :Nation Economic Sociaty Development Board では
2010年の成長率目標を+7.0~7.5%としています。この予測数字は、タイの政治的混乱のピークにあった
2010年5月時点の+3.5~4.5%からほぼ2倍に引き上げています。

タイ経済は4~6月(第2四半期)に市場予想を上回る成長を示したと発表しています。
2010年3月~5月に反政府デモ隊の強制排除という政治的混乱があったものの、
自動車、電気機器の輸出の急増したため経済の数字では好調を維持しました。

GDP成長率は、前年同期比9.1%増となり、
1~3月(第1四半期)は同+12%増で、1995年以来の高い伸びでした。
上半期の数字では

今後、タイ中銀は8月25日の政策決定会合で主要政策金利を0.25ポイント引き上げて
+1.75%にすると予想しています。タイの輸出は6月に前年同月比+46%増と、
大幅に伸ばしています。第2四半期GDPは前期比では0.2%増となっています。

年末までに政策金利は最低でも2.00%台になると予想されています。
自動車、エレクトロニクスなどの輸出向けセクターが非常に強く成長。
食品や観光セクターも回復し始めているとしています。

エコノミストも今後数カ月内に政治的に、GDPの伸びは鈍化する可能性があるものの、
深刻な懸念要因ではないとしています。
向こう2四半期(2010年内)のタイの経済成長は、かなりポジティブとの見方を示す記事が多くなっています。