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フィリピン財閥サンミゲル・コーポレーションの食品飲料部門、San Miguel Food&Beverageについて【フィリピン:飲料・食品】

フィリピン財閥の一つ・複合コングロマリット
サンミゲル・コーポレーションの傘下である
サンミゲル・フード&ビバレッジは、親会社が
新しいビジネスへの多様化を決定する以前から
フィリピン以外の地域でビジネスを拡大してきました。

サンミゲルは最も有名なフィリピンブランドの一つです。
同グループでは醸造所・ビール事業について、
フィリピン国内に6つの醸造所、海外に6つの醸造所を
持っています。
中国に2つ、香港に1つ、タイに1つ、ベトナムに1つ、
インドネシアに1つです。

同社では北米でのビール製品に対する需要の高まりに
対応し、カリフォルニア州ロサンゼルスに新しい
ビール醸造所を設立するために最大1億5000万ドルを
投資する計画が進行中です。

食品グループでは、サンミゲルには22の生産施設があり、
そのうち20がフィリピン国内、2つが海外
(ベトナムとインドネシア)にあります。
また、15の企業所有の農場がフィリピンにあります。
グループでは60を超える食品生産施設を使用しています。

Ginebra San Miguelのアルコール事業では、
タイのカンチャナブリにボトリング工場と蒸留所を持ち、
フィリピンでは5つのボトリング工場と1つの蒸留所を
所有しています。

食品および飲料事業以外では、包装事業も同様に海外地域に
進出しました。
中国では3工場が運営されています。
1つはガラス、もう1つはプラスチック、もう1つは紙包装です。
ベトナムではガラス事業の工場、また金属パッケージング工場
があります。

サンミゲルグループはオーストラリアでも一連の買収を経て
成長し、プラスチック包装、貿易企業、ワインのボトリング、
瓶詰めのハブを運営しています。
またニュージーランドにも、プラスチック包装と貿易企業、
マレーシアにはフレキシブル包装の企業もあります。

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